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学会発表

学術活動

名古屋市立大学歯科口腔外科は、口腔外科学分野の基礎研究および臨床研究を精力的に実施しています。その成果を学会や学術雑誌などで公表しています。

2026年1月22日

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本研究では、頭頸部癌に対して陽子線療法を受けた患者における放射線性顎骨壊死(ORN)の発生状況を臨床統計学的に解析し、その特徴とリスク因子を明らかにすることを目的として発表を行いました。陽子線治療は線量集中性の高さから正常組織障害の軽減が期待される一方、顎骨壊死に関するエビデンスは依然として限られており、本学会で多くの先生方と議論できたことは大変貴重な機会となりました。

特に、症例数の蓄積が難しい領域であるにもかかわらず、参加者の先生方からは症例背景のばらつき、線量分布の評価方法、歯科介入のタイミングなど、臨床統計の解釈に直結する具体的なご意見を多数いただき、研究の妥当性を再確認するとともに、今後の解析の方向性を見直す契機となりました。

今回の発表を通じて、陽子線治療後のORNは依然として無視できない合併症であり、歯科的介入、線量計画、患者背景を統合したリスク評価モデルの構築が求められていることを再確認しました。いただいたご意見を踏まえ、より精緻な解析と前向きデータの収集に取り組み、臨床現場に還元できる実践的な知見へと発展させていきたいと感じています。

「歯根膜腔に浸潤を認めた上顎歯肉癌の一例」について発表する機会をいただき、非常に貴重な経験となりました。症例の診断過程や画像所見の解釈、治療方針の決定に至るまでの臨床的な考察を整理することで、自身の理解が一層深まり、改めて歯根膜腔浸潤の意義や上顎歯肉癌の進展様式の複雑さを実感できました。
質疑応答では、画像診断の評価基準や鑑別のポイント、治療選択に関する具体的な指摘をいただき、日常臨床では見落としがちな視点や、より精緻な判断の必要性を再認識しました。特に、歯根膜腔の変化をどのように腫瘍性変化として捉えるかという点について、多角的な意見を伺えたことは大きな収穫でした。
今回の発表を通じて、症例報告の重要性と、個々の症例から得られる学びの深さを改めて感じました。今後も、臨床で得られた知見を丁寧に蓄積し、診断精度の向上と治療戦略の最適化に繋げていきます。

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学会発表当日は、既存のシグナル経路とのクロストークや、臨床検体におけるMAST4/Matrilin-2の発現相関について、多くの先生方から鋭いご質問をいただきました。特に他のMATNファミリーとの関連についての議論は、私自身の視野を広げる貴重な機会となりました。細胞レベルの現象が、実際の患者様の予後にどう直結するのかをより深く考察する必要性を再認識しました。

今後の展望としては、口腔癌の新たな診断マーカーや、MAST4経路をターゲットとした分子標的療法の開発に向けた第一歩になると確信しています。今後は、さらに詳細な分子メカニズムの解析を進めるとともに、動物モデルを用いた治療効果の検証など、臨床実装を見据えた研究を加速させていきたいと考えています。

最後になりますが、本研究を遂行するにあたりご指導いただいた先生方、ならびに共同研究者の皆様にこの場を借りて深く感謝申し上げます。

2025年11月29日

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本症例では、MRONJ の既往を有する患者に対してインプラント治療をどのように適応し、安全に進めるかという点が大きな課題となりました。治療前のリスク評価、周術期管理、長期的なフォローアップを含めた経過を整理し提示できたことは、自身の臨床経験を振り返るうえでも非常に意義深いものでした。

質疑応答では、インプラント治療の適応基準、薬剤休薬の考え方、骨代謝状態の評価方法、さらには術後の感染管理や再発予防に関する多くの示唆に富むご意見をいただきました。他施設での治療戦略や判断基準を伺うことで、自施設の取り組みを客観的に見直す良い機会となりました。

MRONJ 既往患者に対するインプラント治療は慎重な判断が求められますが、適切なリスク評価と多職種連携により、安全性を確保しつつ QOL 向上に寄与できる可能性を改めて実感しました。今回の発表を通じて、今後さらに検討すべき課題や研究の方向性も明確になったと感じています。

本症例では、MDS に伴う易感染性や血液学的異常を背景に、インプラント周囲炎の進行と除去手術の適応判断が大きな課題となりました。周術期管理を含めた治療経過を整理し提示できたことは、自身の臨床経験を振り返るうえでも非常に有意義でした。

質疑応答では、血液内科との連携方法、周術期の感染対策、止血管理の工夫、さらにはインプラント治療の適応基準に関する多くの示唆に富むご意見をいただきました。他施設での対応や治療戦略を伺うことで、自施設の判断基準を客観的に見直す良い機会となりました。

また、MDS 患者における口腔外科処置のリスク評価や、インプラント治療の長期的なフォローアップの重要性についても、議論を通じて理解が深まりました。今回の発表を通じて、血液疾患を有する患者に対する口腔外科的介入の安全性向上に向けて、さらに検討すべき課題が明確になったと感じています。

いただいたご指摘を今後の臨床および研究活動に活かし、より質の高い医療提供につなげていきたいと考えております。

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2025年11月30日

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化学療法に伴う細胞障害をいかに軽減し、治療の安全性と患者の QOL を向上させるかという重要な課題に対し、フラボノイドの保護的作用に着目した点に特徴があります。基礎研究としてのデータを整理し提示できたことは、自身の研究の方向性を再確認するうえでも非常に有意義でした。

質疑応答では、フラボノイドの作用機序、投与条件の最適化、臨床応用への展望など、多くの示唆に富むご意見をいただきました。また、他施設での関連研究や、幹細胞のストレス応答に関する最新知見を伺うことで、今後の研究計画をより精緻化するための視点が得られました。

今回の発表を通じて、化学療法の副作用軽減に向けた補助療法の可能性や、基礎研究から臨床応用へとつなげるための課題がより明確になったと感じています。いただいたご指摘を踏まえ、今後もデータの蓄積と検証を進め、より実践的な知見へと発展させていきたいと考えております。

本症例群では、上顎洞内に病変を有するという特殊な背景のもと、上顎洞底挙上術の適応判断や術式選択、術後管理において多くの検討を要しました。これらの治療経過を整理し提示できたことは、自身の臨床経験を振り返るうえでも非常に有意義でした。

質疑応答では、上顎洞病変の評価方法、術前画像診断の読み取り方、病変の存在が挙上術に及ぼす影響、さらには術後合併症のリスク管理など、多くの示唆に富むご意見をいただきました。他施設での対応や治療戦略を伺うことで、自施設の判断基準を客観的に見直す良い機会となりました。

また、上顎洞底挙上術を安全に実施するためには、病変の性状や炎症の程度を正確に把握し、適切なタイミングで介入することの重要性を改めて実感しました。今回の発表を通じて、上顎洞病変を伴う症例に対する治療戦略の最適化や、術後フォローアップ体制の強化など、今後さらに検討すべき課題も明確になったと感じています。

いただいたご指摘を今後の臨床および研究活動に活かし、より安全で質の高い医療提供につなげていきたいと考えております。

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2025年11月14日

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今回、「腫瘍関連凝固異常と出血への対応:エマージェンシーとしての課題」についてシンポジストとして発表する機会をいただき、非常に有意義な経験となりました。腫瘍患者における凝固異常は多様な病態が複雑に絡み合い、急性期対応では迅速な判断と多職種連携が不可欠であることを、改めて実感いたしました。

シンポジウムでは、他の演者の先生方からも、出血と血栓が同時に進行する状況における治療バランスや、迅速な検査体制の構築、救急対応におけるプロトコール整備の重要性については、今後の診療体制を見直すうえで大きな気づきとなりました。

また、質疑応答を通じて、日常診療では見落としがちな視点や、施設間での対応の違いなど、多角的な視点から議論が深まり、自身の理解をさらに広げることができました。今回の議論を踏まえ、腫瘍関連凝固異常に対するエマージェンシー対応の標準化や、より実践的な教育体制の整備など、今後取り組むべき課題も明確になったと感じています。

当科における顎関節突起骨折症例に関する臨床的検討

今回、限られた症例数ではあるものの、保存療法と観血的治療の選択基準、術後機能回復の経過、合併症の傾向など、当科での治療成績を整理し提示できたことは、今後の診療方針を再考するうえでも大きな意義があったと感じています。

また、質疑応答では他施設での治療戦略や固定法の工夫、リハビリテーションの実際など、多くの示唆に富むご意見をいただき、自施設の取り組みを客観的に見直す良い機会となりました。特に、症例ごとの解剖学的特徴や受傷機転を踏まえた治療選択の重要性について、改めて認識を深めることができました。

今回の発表を通じて、顎関節突起骨折に対する治療の標準化や長期予後の評価など、今後さらに検討すべき課題も明確になりました。いただいたご指摘を今後の研究および臨床に活かし、より質の高い診療につなげていきたいと考えております。

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口腔内装置により睡眠時無呼吸症が改善した症例におけ
る体位変換と睡眠の質の関連性

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OSA 管理における体位の重要性を改めて認識させられました。単に AHI の改善だけでなく、睡眠の質という患者の QOL に直結する指標を評価していた点は、臨床的にも非常に意義深いと感じました。

また、体位依存性 OSA の可能性を考慮した治療戦略や、口腔内装置と体位療法の併用の有用性について示唆が得られたことは、今後の診療においても大きな参考となります。

全体として、症例を通じて 「装置の効果を最大化するために何を評価すべきか」 を明確に示した発表であり、睡眠医療に携わる者にとって多くの学びを得られる内容でした。​

2025年11月15日

シリコン・インプラントが下顎骨内に完全埋入していたという特異な病態に加え、ASIA(Autoimmune/Inflammatory Syndrome Induced by Adjuvants)との関連を詳細に検討した点は、口腔外科領域のみならず免疫学的視点からも重要な意義を持つと感じました。
また、審美目的のシリコン挿入が長期的にどのような免疫反応を引き起こし得るかという点は、今後の患者教育やリスク説明にも直結する重要な示唆を含んでいたと思います。

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2025年10月18日

口腔管理に難渋した中毒性表皮壊死症患者の1例

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今回の発表は、重篤皮膚疾患における口腔ケアの重要性と、その実践上の困難を非常に明確に示した内容であり、大変示唆に富むものでした。
TEN という全身状態が不安定な患者に対し、疼痛コントロール、粘膜脆弱性、感染リスクといった複数の制約の中で、どのように口腔管理を進めるかという臨床的課題が丁寧に整理されており、実践的な学びが多く得られました。

特に、口腔粘膜障害の進行に応じたケア方法の選択や、多職種連携によるアプローチが治療経過に大きく寄与した点は、今後の類似症例への対応において重要な示唆を与えるものでした。また、患者の苦痛軽減と安全性を両立させるための工夫は、日常診療にも応用可能であり、非常に参考になりました。

2025年9月21日

硬性鏡を用いて切除した口蓋 Ewing 肉腫の一例

口蓋に発生した稀少な Ewing 肉腫に対し、硬性鏡を併用した低侵襲アプローチを選択した点に特徴があり、術野確保や切除範囲の判断など、通常とは異なる工夫を要した症例でした。これらの治療経過を整理し提示できたことは、自身の臨床経験を振り返るうえでも非常に有意義でした。

質疑応答では、硬性鏡の使用による視野確保の利点や限界、腫瘍の進展範囲評価、術後の機能温存に関する多くの示唆に富むご意見をいただきました。また、他施設での類似腫瘍に対するアプローチや、画像診断との統合的な治療計画の立て方についても議論が深まり、自施設の治療戦略を客観的に見直す良い機会となりました。

Ewing 肉腫のような悪性腫瘍では、確実な腫瘍制御と機能温存の両立が常に課題となりますが、今回の発表を通じて、低侵襲手術の可能性や適応について改めて考える契機となりました。いただいたご指摘を今後の症例対応や研究活動に活かし、より安全で質の高い医療提供につなげていきたいと考えております。

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2025年8月23日

第20回日本口腔外科学会キャダバーサージカルトレーニングは、関係各位のご協力のもと、滞りなく実施することができました。
本年度は上下顎骨切り術を中心としたプログラムを構成し、解剖学的理解の深化および安全で確実な手技習得を目的として、実践的かつ教育的価値の高い内容を提供いたしました。

参加者の先生方には、終始熱心に取り組んでいただき、活発な質疑応答や意見交換を通じて、口腔外科領域における外科手技教育のさらなる向上に寄与する有意義な研修となりました。

また、懇親会では、専門分野を越えた交流が生まれ、今後の学術的連携や教育活動の発展につながる貴重な機会となりました。

本トレーニングの実施にあたりご尽力いただいた講師の先生方、施設関係者の皆様、ならびにご参加いただいた全ての先生方に深く感謝申し上げます。
今後も本学会は、質の高い外科教育の提供と学術的発展に寄与すべく、研修体制の充実に努めてまいります。

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2025年6月7日

両側上顎埋伏犬歯部に発生したエナメル上皮線維腫の一例

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本症例は発生部位の稀少性に加え、両側性という点でも非常に特徴的であり、診断から治療方針決定に至るまで多くの検討を要した症例でした。これらの経過を整理し提示できたことは、自身の臨床経験を振り返るうえでも大きな意義があったと感じています。

シンポジウムや質疑応答では、画像診断の読み取り方、鑑別疾患の考え方、摘出範囲の妥当性、術後の経過観察のポイントなど、多くの示唆に富むご意見をいただきました。他施設での経験や治療戦略を伺うことで、自施設の判断基準を客観的に見直す良い機会となり、今後の症例対応に活かせる視点が得られました。

いただいたご指摘や助言を今後の臨床および研究活動に反映し、より質の高い診療につなげていきたいと考えております。

Freeman-Sheldon 症候群患者に対して顎骨嚢胞摘出術を施行した 1 例

本症例は、特有の顔面形態や筋緊張異常を伴う Freeman-Sheldon 症候群に対し、安全な麻酔管理と術野確保をどのように両立させるかが大きな課題となった症例であり、その治療経過を整理して提示できたことは、自身の臨床経験を振り返るうえでも非常に有意義でした。

また、質疑応答では、気道管理の工夫、術中体位の調整、術後の呼吸管理、さらには嚢胞摘出後の長期フォローアップに関する多くの示唆に富むご意見をいただきました。他施設での経験や麻酔科との連携方法を伺うことで、自施設の対応を客観的に見直す良い機会となりました。

Freeman-Sheldon 症候群のような希少疾患では、一般的な手術手技に加えて、患者固有の解剖学的・機能的特徴を踏まえた周術期管理が不可欠であることを改めて実感しました。今回の発表を通じて、今後の類似症例に対する安全性向上や治療戦略の標準化に向けて、さらに検討すべき課題も明確になったと感じています。

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2025年4月26日

造血幹細胞移植患者に対する口腔管理の経験

白血病患者に対する造血幹細胞移植後の口腔ケアを長期にわたって実施し、症状が改善した患者さんの症例報告をしました。

今回の症例は、白血病に罹患する前の口腔衛生状態が不良であり、不良な補綴物が多数装着された状態でした。周術期口腔機能管理の時期のみではなく、普段の日常生活からの患者教育や口腔ケアの重要性を実感しました。

GVHDの口腔内に出現する症状は、多岐にわたります。​本症例も口腔ケアに係る医療従事者の知見となってもらえればありがたいです。

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2025年2月27日

白血病などに対する造血幹細胞移植の症例は増加していくと予想されています。今後、症例を蓄積し、その発症原因を探索していきます。

当院で実施された、口腔GVHD患者さんの周術期口腔機能管理の状況をまとめました。本発表のために収集されたデータから明らかにされた問題点の解決に役立てていきたいと思います。

2024年11月30日

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​BP製剤は、骨粗鬆症や担癌患者さんに多くの恩恵を与えてきましたが、その副作用も見落とすことはできません。インプラント周囲炎をきっかけとした薬剤関連顎骨壊死の発症にインプラントの形態が関与している可能性が示唆されました。

2024年12月1日

FAM20Cはタンパク質のリン酸化を制御する因子であり、インプラントの材質で使われている二酸化チタンとリン酸化タンパク質は結合することが明らかにされています。​インプラントのオッセオインテグレーション獲得にFAM20Cという因子が関与している可能性を培養細胞を使った実験で明らかにしました。

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2024年11月22日

​歯性感染症から重篤な疾患を引き起こすことを症例報告としてまとめました。患者さんの背景や既往歴などを考慮して治療を進めていくことの重要性を本発表を通じて勉強できました。

2024年11月23日

口腔扁平上皮癌増殖のメカニズムを明らかにするための基礎的研究です。臨床に応用し、患者さんに役立てられることを目指して今後もさらなる解析をしていきます。

​基礎研究の結果を臨床研究に応用し解析した研究です。残念ながら、培養細胞の結果と患者さんのサンプルを解析した結果は一致しませんでしたが、口腔扁平上皮癌細胞の多様性をあらためて実感することができました。

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以前発表した内容に追加の結果を報告しました。安心安全のインプラント治療を確立するためのオッセオインテグレーションの分子マーカーの探索を続けていきます。

高齢者口腔扁平上皮癌患者に対するS-1の低用量療法が、有効かつ安全であることが示唆されました。今後、口腔扁平上皮癌に対する既存の化学療法のより効果的な投与方法の探索をしていきます。

第33回日本口腔感染症学会学術大会

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2024年9月21日

「当院における周術期口腔機能管理の検討」

​本発表をまとめることで、今までの当科における周術期口腔機能管理の実態が明らかになり、問題点や改善する余地があることがわかりました。今後の診療に役立てていきたいと思います。

第16回日本口腔外科学会キャダバーサージカルトレーニング

2024年8月24日-25日

今回のトレーニングは頸部郭清術でした。数多くの学会員が参加し、インストラクターとして、信州大学の栗田浩先生と酒井洋徳先生、富山大学の山田慎一先生、増本一真先生に参加していただきました。

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第78回日本口腔科学会学術集会-5

2024年7月21日

「口腔癌患者の放射線治療中における口腔粘膜炎重症度に関するオルニチン配合食品の有効性について」

口腔癌に対する放射線治療は、治療中の食事に大変な痛みを伴う場合が多いです。このような患者さんの苦痛を少しでも軽減できる治療法を考えていきたいと思います。

2024年7月21日

「Cowden syndrome に随伴した口腔内病変の病理学的検討」

Cowden症候群という希な症例を歯科口腔外科および病理組織学的の観点から発表をしました。Cowden症候群は、口腔内に症状が出現するため歯科口腔外科においても重要な疾患の一つです。座長の先生からの指摘と質問がとても勉強になりました。

第78回日本口腔科学会-2

2024年7月20日

「口腔内装置による閉塞性睡眠時無呼吸症改善に伴う体位変換数の変化」

4年間の研究を通して、睡眠時無呼吸症候群の病態解明と治療法を学ぶことができました。特に検査法の進歩やスクリーニング法の開発、口腔内装置の治療効果について耳鼻咽喉科の先生方と協力して研究ができたことが良い経験でした。今後も、この分野の研究が一層進展し、患者さんの QOL 向上につながることを期待しています。


 

第49回公益社団法人日本口腔外科学会中部支部学術集会

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2024年6月22日

「経鼻気管挿管時のチューブによる鼻翼部の発赤・褥瘡予防に関する研究」
(中間報告)

​経鼻気管挿管は口腔外科に多用される方法です。より、副作用の少ない挿管法としてさらに改善ができたらよいと思っております。まだ、中間発表の段階ですが、さらに研究を進めていきます。

2024年6月21日

「広範囲下顎区域切除後にプレートおよび軟組織皮弁による即時再建を行った3例」

この発表で実施した即時再建法が患者さんの負担を減すことができると考えています。今後はこの発表で指摘されたことを積極的に取り入れ、さらに良い治療法を追求しています。

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